米の油脂成分の中にはアトピー性皮膚炎を起こすアレルゲン成分が含まれています。 予め、エタノールなどのアルコールと酢酸などを含む水に浸漬した米を15~25MPa、35~44.5℃の超臨界二酸化炭素で抽出を行なうことで、米のでんぷん質を損なうことなく、効率良く、ほぼ完全にアレルゲン成分を抽出除去することが出来ます。尚、これとほぼ同様の方法で無洗米もつくることが出来ます。